ツイッターのいいねボタンはなぜハートマーク?
こんにちは、A汰です。
自分がSNSに投稿したコンテンツに共感や反応をもらえるとヒジョーに嬉しいですよね。
表現の自由とモラルの間くらい気をつけて楽しむ感じでスキマ時間を埋めている人も多いはずですし、なにより僕もそのひとり。
写真と併せて動画や写真、ライブ配信までできてしまうのが今の世の中。
そしてユーザー同士が必ず利用する機能といえば、誰がなんといっても「いいねボタン」ではないのでしょうか?
このいいねボタンというものは各SNSごとにマークが異なります。
Facebookの場合は親指マークがいいねボタンになってますけど、InstagramとTwitterはハートマークになってます。
そしてよくTwitterを見る僕は、ふと疑問を感じました。
いいねボタンがなぜハートなん?って。
気になって色々と調べてみると、人間の心理を研究した企業努力がそこにあったわけなんです。
ツイッターにまつわるいいねボタンが🖤マークである事情、ちょっと聞いてください。
元々は★マークだった!?
投稿したコンテンツに対する反応は、今では「🖤いいね」が一般的ですけど、かつては★マークで「ふぁぼ」もしくは「ふぁぼる」などがツイッター言語だったのです。
しかも、「いいね」ではなく「お気に入り」と呼ばれる機能でした。
僕がツイッターを始めた時は、既に🖤マークになっていたのでこんな歴史があったことに驚きですね!
そして2015年8月、一部のユーザーを対象とした調査が行われました。
その調査内容とは、★マークを🖤マークに変えてユーザーがどのような反応をするかと言うシンプルなものだったんです。
結果、ユーザーからは🖤マークのほうが好まれるということが調査であきらかになったそう。
🖤マークに決定した理由
ツイッター側は「ハートマークは表現力を豊があり、人々と容易につながることができる」としている。
「かわいい」「嬉しい」「美味しい」「ありがとう」など、ネット上でも人間の感情を表しやすく、よりユーザー同士がつながり易くするためであることが狙いだったようですね。
そして調査を経て2015年11月3日、ついにツイッター上の★マークが🖤マークになり、今の「いいね機能」となったのです。
TwitterとVineの上にハートが登場です。これまでの星☆アイコンから、いろいろな感情を表すことができるハート♡アイコンに変更しました。 pic.twitter.com/i7gZ5lyHGX
— Twitter Japan (@TwitterJP) 2015年11月3日
たったひとつのシステムを変更することに対して、ユーザーとしてではなく「人間」としての心理をうまく見抜いた判断は、さすが世界共通のSNSともいえるのではないのでしょうか。
まとめ
納得できないおっかしーこともたくさんありますけど、ちゃんと事情があるおっかしー出来事がたくさんあります。
ふぁぼるねぇ。
使ってる人見たことないぞ。
おっかしーな。