会社でマスクをしていただけなのに
こんにちは、A汰です。
以前僕は物流会社の現場に勤めていました。
なんせ砂やホコリがやばいところだったので、ほぼ毎日マスクをつけたまま出勤するのが日課です。
ちょうどその頃、僕は入社したばかりの下っぱ。
やっぱり色々教えてもらう立場だったし、自分からも指示を聞きに行ったりするわけですよ。
ちなみにそこの人達はというと、お前から積極的に仕事を教わりに来ないと俺達からは教えないからな?的な意味不明なスタンスでした。
なので仕事の手を止めたら突然キレられたり、後々からネチネチ言われるような人間で溢れていたので、まぁ油断できなかったですね。
教育に適していないことは100歩譲ったとして、なんせマスクしたまま喋ることが一番タチ悪いぜ!って話があります。
ちょっと聞いてください。
マスクしたままだと声が届きにくい
マスクしたまま喋ることって、聞き手からすると結構聞き取りにくいんですよね。
しかも僕がいた現場は、周りの工場の機械音やトラックのエンジン音が飛び交っていました。
僕も新人なわけですから、オヤジどもに色々分からないことや指示を聞きに行くんです。
ただオヤジどもはマスクしたまま喋るし声低いし、とにかく僕は何度も聞き直すんです。
だって聞こえないんだもん!
こんな環境だと、マスクを取って喋るかオペラ歌手なみのトーンで喋ってもらわないと聞き取れないってことを無神経オヤジどもは分かってなかったんでしょうね。
縦社会は無神経
仕事が落ち着いていたある日、僕は頭のネジが取れた現場班長からこのようなことを言われます。
「えーた君さ、忙しいときに何回も何回も同じこと聞かれたら困るで。分からないことは暇な日にもっと自分から聞いて。」
ほほう!
おっかしーな、お前らがマスクをしていただけなのに?
僕はもうロボットのように
「はい、わかりました」
と言って流しました。
まるで自分達が完璧な説明をしているかのような言い方で、ワタシを理解力のない奴で話を終わらせたな。
現場仕事が無い暇な日に疑問とか生まれるわけないです(笑)
なんでこんなに暇なんだよ、俺がいる意味あるのかよっていう疑問は生まれましたけどね。
最後に
マスクしたまま喋るのはいいと思いますけど、自分の声が届きにくいっていう認識を持って人に接するべきだと感じました。
マスクしたまま会話するならオペラ歌手のトーンで話すくらいの「伝える努力」はしましょう。